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専任教員

主任教授 大浦一志Kazushi OOURA

1953年 兵庫県生まれ
1975年 武蔵野美術大学 短期大学専攻科デザイン専攻 商業デザインコース修了。
その後、トラック運転手、NHKサービスセンターデザイン室、勝井三雄デザイン事務所を経て1980年よりフリーのグラフィックデザイナーとして活動。一方で写真を媒介に身辺の事物に眼差しを重ねることから、「見ること」の深さを問う作品づくりへと展開。1991年6月6日、雲仙普賢岳の大火砕流被害を報じた新聞記事に衝撃を受け、1992年から被災地で残骸物の掘出しや採取を行い、定点観測によるフィールドワークを続けている。大火砕流後、風化が進み再生に向かう環境の中、自然の圧倒的なエネルギーと人間の営みの関わりを探る思索と行動と鎮魂の「普賢岳プロジェクト」である。

研究テーマ:1990年11月の雲仙普賢岳噴火後、東京(自宅)と現地(長崎県南島原市)を往還し「自然と人間の関係」を見つめる。

[主な活動]
1992年「普賢岳プロジェクト」 〜 現在
  • 1992年8月より年数回、被災地での定点観測によるフィールドワークを行い、2016年9月で47回(25年)を数える。
  • 2011年「被災民家跡発掘プロジェクト」(4月〜9月までの6ヶ月間)
    現地に滞在し“被災民家跡の発掘”を一人で行う。(武蔵野美術大学国内研究)
  • 2016年「雲仙普賢岳『被災民家跡、発掘プロジェクト2016』」
    「被災民家跡」の発掘は、2011年から5年間一人で少しずつ掘り進めてきたものであるが、大火砕流から25年を迎えた2016年、南島原市教育委員会と合同で発掘調査・研究を災害復興記念事業として行う。また、その発掘状況をネット上でライブ配信する。(配信期間:2016年6月6日〜9月24日)
[主な展覧会]
1987年
「第18回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館・北九州市立美術館
1990年
「第18回 日本国際美術展」 東京都美術館・京都市美術館
1991年
「第20回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館
1992年
「第21回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館・下関市立美術館
1992年
「思いがけない出会い」〈収蔵作品展〉 世田谷美術館
1994年
「第23回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館
1994年
「第5回 TAMON賞展」 柏市文化フォーラム
1995年
「帯広美術館 コレクション選集」〈収蔵作品展〉 北海道立帯広美術館
1995年
「第24回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館
1995年
「今日のプリントアート展」〈企画展〉 北海道立帯広美術館
1996年
「第25回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館・新潟市美術館
1997年
「平成7年度 新収蔵作品展」 埼玉県立近代美術館
1997年
「第26回 現代日本美術展」 東京都美術館・京都市美術館
1998年
「第27回 現代日本美術展」〈招待作家〉 東京都美術館・京都市美術館
1998年
「わくわく!どきどき!サマー・ミュージアム!! 」〈企画展〉 埼玉県立近代美術館
1999年
「自然を読む …アナタノ自然ハドコニアル… 」〈企画展〉 埼玉県立近代美術館
2000年
「風景の楽しみ」〈常設展〉 埼玉県立近代美術館
2001年
「毎日モダンアートオークション2001」〈出品作品展〉 ラフォーレミュージアム六本木
2004年
「崇高なる現在〈世界の版表現と教育の現場より〉」 武蔵野美術大学
2005年
「第39回造本装幀コンクール展」 東京国際展示場
2009年
「武蔵野美術大学80周年記念展 ドローイング〈思考する手の力〉」 武蔵野美術大学
2012年
「アーティスト・プロジェクト 大浦一志:自然と人間“雲仙普賢岳との20年”」〈企画展〉 埼玉県立近代美術館
2014年
「文化庁メディア芸術祭釧路展」 北海道立釧路芸術館
2015年
「時間(とき)のかたち」 北海道立帯広美術館
2016年
「MOMASコレクション第3期」〈収蔵作品展〉 埼玉県立近代美術館
[受賞歴]
1988年
「第26回全国PR誌コンクール」 奨励賞
1990年
「第28回全国PR誌コンクール」 ハイクオリティ賞
1992年
「第21回現代日本美術展」 佳作賞・世田谷美術館賞
1994年
「第23回現代日本美術展」 北海道立帯広美術館賞
1994年
「第5回TAMON賞」 優秀賞
1995年
「第24回現代日本美術展」 佳作賞・埼玉県立近代美術館賞
1997年
「第26回現代日本美術展」 毎日現代美術大賞
2005年
「第39回造本装幀コンクール展」 (社)日本印刷産業連合会会長賞
[パブリックコレクション]
  • 世田谷美術館
  • 北海道立帯広美術館
  • 埼玉県立近代美術館

ホームページ:http://oourakazushi.jp

杉並区阿佐谷南3丁目23-13~普賢岳「再立」 1994.10.09-1
「杉並区阿佐谷南3丁目23-13~普賢岳「再立」 1994.10.09-1」
171.7×225㎝
印画紙、土石、灰、木、FRP
1995.3
杉並区阿佐谷南3丁目23-13~普賢岳「地−開」 1995.11.26-2
「杉並区阿佐谷南3丁目23-13~普賢岳「地−開」 1995.11.26-2」
159.5×230㎝
印画紙、土、石、灰、炭、すすき、FRP
1997.3
杉並区阿佐谷南3丁目23-13~普賢岳〜東京都美術館 1998.4.23-2
「杉並区阿佐谷南3丁目23-13~普賢岳〜東京都美術館 1998.4.23-2」
150×330×130㎝
軽トラック、土、石、灰、ガラス、草、苔、鉄
1998.3
※この写真は掘出し中の「軽トラックの残骸」であるが掘出し後、美術館に持込みインスタレーション作品として展示
「雲仙普賢岳 被災地民家跡、発掘プロジェクト」2016 2016.7.22-1
「雲仙普賢岳「被災民家跡、発掘プロジェクト2016」 2016.7.22-1」
※大火砕流から25年を迎えた雲仙普賢岳と被災民家跡の発掘現場
(2016.7.22)