本学のカリキュラムは『文化総合科目』『造形専門科目』『自由選択枠』に大別され、『造形専門科目』には、[造形総合科目]と[学科別科目]が置かれています。
[造形総合科目]は、すべての学生が1年次前期から2年次前期にかけて、絵画、彫刻、デザインから専門と異なった領域を学ぶ[Ⅰ類〔必修〕科目]、他学科・研究室が開設する授業を1年次(5期)に選択して履修する[Ⅰ類〔選択必修〕科目]、各学科が公開する授業(オープン科目)や専任教員が学科を越えて開設する授業(横断科目)を、年次を問わず選択して履修する[Ⅱ類〔選択必修・自由選択〕科目](うち2単位は選択必修)で構成されています。
また[学科別科目]は、専門領域の段階的習得をめざして、学科ごとに編成・運営されています。
「共通絵画」は、美術領域の絵画授業を通して「造形の基礎」を学ぶ教育単位で、[造形総合科目Ⅰ類・II類]と工芸工業デザイン学科2年生の[学科別科目Ⅰ類]において、共通絵画研究室が担当する絵画およびデッサンの授業を開設しています。
造形構想学部のカリキュラムは、[全学共通科目(文化総合科目)]、学部2学科に共通する[造形構想基盤科目]、各学科に開設される[専門基礎科目][専門領域別科目][専門総合科目]の5つに区分され、主に1・2年次に履修する[造形構想基盤科目]は、「造形実習」と「講義科目」で構成されています。
「共通絵画」は、美術領域の絵画授業を通して「造形の基礎」を学ぶ教育単位で、クリエイティブイノベーション学科、および映像学科の「造形実習I」において、共通絵画研究室が担当する絵画およびデッサンの授業を開設しています。